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なぜ「季節の食事」なのか

祝い箸,行事食の象徴画像 プロローグ

皆さんは生活するうえで「年中行事」ってどれくらいしてますか?

お正月や節分、お月見などなど・・・

日本の行事には四季も絡んでいて、行事ごとに必ず「食」がついてきますよね?

お正月にはお節やお雑煮、節分には恵方巻、お月見にはお団子・・

行事自体にも意味がありますが、食にもそれぞれ意味があることをご存じでしょうか??

例えば、お節に入っている「黒豆」は、「まめに過ごせますように」や、蓮は「先が見通せますように」などと、料理一つ一つに意味があります。

グローバル化って??

大学に入り、多くの方と接していくうえで「グローバル化」ってなんだ?

と思うようになりました。

外国の方は自分の国のことをたくさん知っていて、アピールすることも上手。

でも多くの日本人は、日本のことを知らないことが多く、外国の情報や文化を数多く取り入れようとする傾向にあるのでは?

それを、グローバル化・グローバル社会と呼べるのだろうか・・

自分たちの国の情報を双方向で共有しあえて初めて、グローバル社会と呼べるのではないだろうか・・

という疑問が沸き上がってきました。

私は小さい頃から祖父がいろいろ教えてくれ、お餅も石臼でもち米を擦るところから作っていました。

そのため、友人よりも行事やそれに伴う食の意味を知る機会が多かったのだと思います。

だから、こんな事を思ったのかもしれません。

行事・それに伴う「食」の意味をひとつずつ知ることで、昔の人って凄いなー、理にかなっているなーと思うことが多々ありました。

「多くの方に知ってもらいたい」という思いは、ずっとありました。

これからお母さん・お父さんになる人には特に、知ってもらいたい。

なぜなら、お子さんと一緒に学んでもらい、またそのお子さんが自分の子供に伝えていく。

そんな循環が素晴らしいなと思っているからです。

ハレとケ

みなさんは「ハレとケ」をご存じですか??
ハレ(晴れ)とは、正月やお盆などの特別な日
ケ(褻)とは、普段の日常のこと
「ハレ」の日を心待ちにし、「ケ」の日をひたむきに働いて過ごす、そんなメリハリのある暮らしを昔の人はしていました。

このブログでは・・

今私は30代で、2018年に結婚をしました。

これから母になるうえで、自分ももっと学びながら、多くの方に生活の一部として「行事食」を気軽に取り入れて頂きたいと思い、このブログを始めました。

そして2021年、私は母になり離乳食の時期から一緒に楽しめるようにできないか、と思い「離乳食・幼児食コーディネーター」の資格を取りました。

月年齢に合わせた行事食を紹介していければと思います!

ただ、「行事食」というと難しそうなイメージがありませんか?

お節が代表的だと思います・・

私もまだ全部つくれません。。

が!簡単にそして、より生活に密着した形で紹介できればと思います。

それぞれの行事がなぜ必要だったのか、その本質さえしっかり理解すれば、あなたやあなたの家族のスタイルでよいのです。

また、今コロナウイルスによって中々外食をしなかったりと、「おうち時間」が増えていると思います。

お子様がいらっしゃるご家庭は、お子様と料理をしたりする機会も増えているのではないでしょうか。

日本独自にある「四季」を感じながら、意味を知ったうえで行う行事や食事。

そんなちょっとした「日本」に触れる機会を一緒に作り、「ハレ」の日を充実させてみませんか?





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